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『幕末機関説 いろはにほへと』(ばくまつきかんせつ いろはにほへと)は、2006年10月6日から2007年4月6日(配信開始日基準)までインターネットによる動画配信サイト・GyaOにて公開された、日本の連続オリジナルアニメ(Webアニメ)作品である。全26話。 == 概要 == 本作は『アルジェントソーマ』を手がけたサンライズ第7スタジオが母体となって製作されている。『リーンの翼』・『FLAG』などと同様、近年テレビ局で放送する事を主目的としない商業アニメーション作品で増えつつある、ネットで初めて一般公開する形態を採用している。GyaOでこの様な配信体制を採るのは初めての事である。 配信期間は1話につき2週間。毎週金曜日の正午に1話ずつ更新されていた。なお、2007年のゴールデンウィークには、全話が再配信されていた。 「本格時代劇」をコンセプトとした作品で、その一環として、本作では剣戟のアクションをリアルに描くため、アニメ作品としては異例の殺陣指導が入っている。殺陣の監修は全日本剣道連盟居合道五段を持つ剣豪作家の牧秀彦〔いろはにほへと設定紀行 第3回 殺陣について 〕。 牧は自ら剣術の基本的な動きのサンプルを撮影し、シナリオ会議にも参加。そこで出されたアイデアを元に描かれた絵コンテのチェックをし、さらに作画・演出スタッフとの打ち合わせを経た上で、シーンの作画が行われた。時にはスタジオに常備された模擬刀で実際に動きを教えることもあったという。牧は本作でのアクションシーンについて、「殺陣(剣術)と技斗(格闘)を合わせた、新しいスタイルの殺陣を生み出すことができた」と語っている〔いろはにほへと設定紀行 第6回 続・殺陣について、そして武器について 〕。 インターネット配信主体で展開されてきた本作だが、2011年1月28日より初めてテレビ放送されることが決定した。放送局は、CS放送のアニメ専門局「アニマックス」。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「幕末機関説 いろはにほへと」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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